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2024.12.10
こんにちは。「きんてつの家」設計の古林です。
家事の中心となる重要な場所であるキッチン。
昨今は、リビングやダイニングにいる家族の様子を確認しながら調理できる、対面式の「カウンターキッチン」が主流になりつつあります。
カウンターキッチンは、大きく2つのタイプに分けられます。
キッチンとリビング・ダイニング(LD)との間に仕切りがない「フルオープンタイプ」と、キッチンとLDとの間が腰壁や吊戸棚で仕切られており、一部が開いている「セミオープンタイプ」です。
きんてつの家の施工実例とともに、それぞれのタイプの特徴を解説します。
フルオープンタイプのキッチンは、リビング・ダイニング(LD)との一体感や開放的なデザインが特長です。
四方とも壁に面していないアイランドキッチンや、左右どちらかが壁に面しているペニンシュラキッチンなどが挙げられます。
アイランドキッチンは作業スペースが独立しており、オープンなつくりなので、動線がスムーズで複数人での作業がしやすいことが特長です。
ペニンシュラキッチンは、コンロ横や前面に壁を設けているケースが多く、開放感を取り入れつつも、ダイニング側に油ハネしにくいといったメリットがあります。
ただし、フルオープンタイプはリビングやダイニング側から手元が丸見えになるので、こまめに整理整頓しておかないと空間が雑然としがちになる点に注意が必要です。
セミオープンタイプは、カウンター部分に立ち上がりがあったり、キッチン上部に吊り戸棚が設置されていたりするカウンターキッチンです。
前面の立ち上がりによって、シンクからの水ハネを防ぎ、散らかりがちな手元を隠せます。
フルオープンタイプに比べると開放感は劣りますが、クローズドタイプほどの独立性もないため、両タイプの良いとこ取りをしたキッチンといえます。
「対面でのコミュニケーションをとりつつも、作業スペースは隠しておきたい」という方に向いています。
キッチン選びでは、それぞれのタイプのメリット、デメリットを把握したうえで生活に取り入れることが大切です。
たとえば、開放感やおしゃれさを重視するのであれば、アイランドキッチンのような「フルオープンタイプ」を。
こまめな片付けが苦手な方や、見た目を気にせず料理をしたいというなら、手元が隠せる「セミオープンタイプ」にするなど、お客様のタイプやライフスタイルに合わせてキッチンを選びましょう。
自分流のこだわりキッチンを叶えたい方は、ぜひきんてつの家までお気軽にご相談ください。
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