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断熱材で住まいをすっぽりくるむとともに、気密テープや発泡ウレタンでわずかなすき間を密閉。
技術力に根付いた精度の高い施工で、気密性能を実現しています。
基礎天端全面にポリエチレンシートを敷きます。
耐候性に優れたゴムパッキンが、土台のすき間をなくし、床下空間の気密性を高めます。シートは基礎コンクリートからの防湿にも効果があります。
断熱材の端部や接合部には、気密テープでスキ間を密封。徹底した作業が断熱・気密性能を高めます。窓などの開口部周囲には、気密性と防水性を備えた防水テープでダブルコートします。
湿気を逃がすはずの床下換気口は、湿気や熱気・寒気、害虫の入口でもあります。
天気の良い日はともかく、梅雨や長雨時は湿気が床下によどみジメジメしてしまいます。
床下までしっかり断熱・気密性を保つことにより室内環境と同様になりますので、床下換気口をつくる必要はありません。
また、基礎に開口がないことから、構造耐力上もたいへん有利です。
その結果床下空間は
床下換気口部分
●湿気が入らないから、木部の腐れを防ぎ建物の耐久性を保ちます。
●気密・断熱性を保つから、年間を通じてほぼ一定の温・湿度を保ち、1階と同じ温熱環境をつくります。
(だから冬の床面も冷たくありません)
気密測定器で測定
当社は気密施工を完了した時点で測定します。
気密測定器を使って、室内の空気を徐々に抜きます。
気密が高いと外部から入ってくる空気が少ないので、室内の気圧が下がります。屋内と屋外の気圧の差を基にスキマを計算します。気密性能が高い住宅は次の効果が期待できます。
●換気扇の効果を高める
●冷暖房量を減らすことが可能
●外部から侵入する害獣や害虫を減らすことが可能