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住まいを断熱材ですっぽり包みこむ外断熱工法により、夏は涼しく、冬は暖かい住まいを実現。
屋根・外壁・基礎部分に断熱材を張るとともに、開口部もしっかりと断熱。これにより、住まい全体が均一で快適な温熱環境に。
居間と浴室といった部屋ごとの温度差や床面と天井付近といった上下の温度差が抑えられ、
ヒートショックの抑制にも効果を発揮します。
きんてつの家では、脱炭素やエネルギーコストの上昇に対応するため、高い断熱と省エネ効率を持つ住宅を提供しています。
2025年4月に実施される断熱等級4の省エネ基準義務化や、
2030年に目指される断熱等級5相当(ZEH水準)への基準引き上げに先駆け、より高い断熱等級6を標準仕様としています。
開口部には、断熱・気密性に優れたLow-E複層ガラスを採用。冷暖房効率のアップと、遮熱性能にも優れた効果があります。またサッシ部分にも熱を伝えにくい樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシを採用しています。
室内の熱を逃がさない断熱性能はもちろん、太陽からの日射や照り返しなど、外から入り込もうとする熱を強力に遮断し、お部屋にいやな暑さを持ち込みません。
出展:一般社団法人 板硝子協会
外断熱工法の外壁・屋根・基礎断熱材は、軽量で水に強く、優れた断熱性と防湿性を備えた発泡プラスチック系を採用。例えば、屋根と外壁には、夏の強い直射日光の熱を遮断する高性能フェノールフォームを使用しています。基礎断熱には、押出法ポリスチレンフォームを標準仕様とし、適材適所の断熱材で、住まい全体の断熱性能を高めています。
<発泡プラスチック系断熱材の特性>
樹脂を発泡させることで樹脂の中に細かな独立した気泡が発生します。気泡には、熱伝導率が極めて小さいノンフロンガスが含まれ、特に断熱性能に優れ、薄くても断熱効果を高めます。また、防湿性の他、耐熱性があり、防火性にも優れています。
熱伝導率(W/m²・K)とは熱の伝わる早さの度合いのこと。
物によってその度合い(熱伝導率)は決まっています。
熱伝導率が小さいほど、熱を伝えにくく、断熱性能は高くなります。
出展:旭化成建材株式会社
基礎、屋根、外壁の各部位に、高性能断熱材を隙間なく張り付け、柱や構造躯体をすっぽり包み込みます。
高精度な気密・断熱施工が、外気の影響を受けにくくします。
砕石の上に、地中からの湿気を遮断する防湿ポリエチレンシートを全面に敷き、その上に鉄筋入りベタ基礎を施工します。基礎外周コンクリート立ち上がり部に断熱材を張り付け、気密テープや発泡ウレタンなどで隙間を徹底して密封します。
建物外周全面に施工した構造用面材の上から、断熱材を張り付けます。断熱材の端部や接合部は気密テープで隙間を密閉。断熱材の上に通気胴緑を打ち付け、外壁下地との間に通気層を確保し、壁体内の湿気や熱気の滞留を防ぎます。
垂木を渡し、屋根合板を打ち付けた上に断熱材を張り付け、通気層を確保する通気胴緑を施工します。断熱材が夏の日射熱をしっかり遮断、屋根躯体内にたまる熱気は通気層を通して換気棟から排出します。
まず、砕石の上に、地面からの湿気の侵入を防ぐ防湿ポリエチレンシートを敷き、その上に鉄筋入りベタ基礎を施工。さらに外周の立ち上がり部分には基礎断熱材(押出法ポリスチレンフォーム)を採用。床下換気口がないため気密性に優れ、コンクリート自体にも蓄熱効果があり、床下も室内とほぼ同じ温度となるため、いつも快適なフロアライフが楽しめます。
基礎断熱材や防湿ポリエチレンシート、コンクリートの蓄熱効果により、床下空間はほぼ室内と同じ温度環境を実現しています。そのため冬場のフローリングでも足下の冷たさがさほど気になりません。床暖房の効果やユニットバスの保湿性にも効果があります。
構造用面材の上から軽量で、水に強く、優れた断熱性能を持つ断熱材(高性能フェノールフォーム)を張り付けます。同時に、断熱材の継ぎ目や、窓などの開口部は気密テープで施工。徹底的にすき間をなくすことで、高いレベルの断熱性、気密性を実現します。また、断熱材の上に透湿防水シート、さらに通気胴縁を打ち付け、外壁材(仕上材)との間に通気層を確保。躯体内に湿気や水蒸気が滞らないように排出します。
夏の強い日差しもシャットアウト。居室はもちろん、小屋裏やロフトも爽やかな温熱環境を保つことができます。また換気棟を設けることで、躯体内に熱気や湿気・水蒸気が滞らないように排出します。