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家づくりコラム

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リビングは1階と2階のどちらに配置する?2階リビングのメリットとデメリットを解説

2025.06.19

こんにちは。「きんてつの家」営業の網中です。

リビングの配置は、暮らしの快適性を左右する大事なポイントです。
2階建て住宅では、1階にリビングを配置する間取りが主流ですが、都市部を中心に2階リビングを採用するケースが増えています。

今回は、2階リビングのメリットと、把握しておきたいデメリットについて解説します。

2階リビングのメリット

・明るさと開放感に恵まれる

周囲の建物に囲まれた住宅地でも、2階リビングなら自然光を採り込みやすく、日当たりや眺望を確保しやすくなります。
一日を通して、明るく開放感のある空間を実現できるのは大きな魅力です。

・プライバシーが確保しやすい
道路に面した住まいでも、2階リビングなら通りからの視線が届きにくくなります。
カーテンを開けていても安心して過ごせるため、よりリラックスできる空間になるでしょう。

・個性的な空間デザインを楽しめる

最上階ならではの利点を生かし、屋根の形状を活かした空間づくりができます。
例えば、勾配天井にすれば、空間に広がりと変化をもたせられ、間接照明などを効果的に使用すれば、さらにデザイン性の高いリビングになります。

2階リビングのデメリット

・家族のコミュニケーションに工夫が必要
1階に個室を配置する間取りになることが多く、玄関とリビングの距離が離れ、家族の出入りに気づきにくいことがあります。
お子様がリビングを通らずに自室へ入る動線になる可能性もあり、家族間のコミュニケーションを重視する場合には、間取りの工夫が求められます。

・日常生活における移動の負担が増える

階段の上り下りが増えるため、買い物や宅配物の受け取りなど、日常的な動作が負担に感じられることがあります。
将来の生活を見据え、年齢を重ねた際の移動のしやすさも考慮しておくことが大切です。

・1階の状況が把握しにくい
生活の中心が2階になることで、1階の様子が分かりにくくなることがあります。
そのため、防犯対策をしっかり行う必要があります。

2階リビングは、採光や眺望に優れ、プライバシーを確保しやすいといったメリットがある一方、家族間のコミュニケーションや日常の移動、防犯面で考慮すべき点もあります。
しかし、これらのデメリットは、間取りの設計段階でしっかりと対策を講じることで軽減できます。

きんてつの家では、お客様のライフスタイルやご要望を丁寧にヒアリングし、2階リビングのメリットを最大限に活かしつつ、デメリットを解消する最適なプランをご提案いたします。
リビングの配置でお悩みの際は、どうぞお気軽にご相談ください。
お客様の理想の住まいづくりを全力でサポートさせていただきます。

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