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家づくりコラム

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マイホーム購入前に知っておきたい!住宅ローン審査の基準とは

2025.06.12

こんにちは。「きんてつの家」営業の西田です。

マイホームの購入を検討する際、多くの人が利用する住宅ローン。
融資を受けるには、金融機関の住宅ローン審査をクリアし、返済能力があると判断してもらう必要があります。
しかし、審査があることは知っていても、どのような点が重視されるかを把握している人は案外少ないのではないでしょうか。

今回は、住宅ローン審査でチェックされる代表的な項目をご紹介します。

返済比率

住宅ローン審査では、まず返済比率(返済負担率)が重要なポイントとなります。
返済比率とは、年収に対する住宅ローンの返済額が占める割合のことで、各銀行や年収などにより基準があります。
民間の金融機関の多くは、返済負担率の上限を30~50%程度に設定し、借りたお金を無理なく返済できるかを判断します。
比率が高すぎると、返済が滞るリスクが高いとみなされるため、注意が必要です。

勤続年数や雇用形態

勤続年数や雇用形態は、安定した収入を継続的に得られるかどうかを判断するうえで重要視されます。
通常、勤続年数が1年以上であれば審査対象となりますが、契約社員や派遣社員といった非正規雇用の場合、融資対象外とする金融機関も。
また、自営業者などの給与所得者以外については、業歴3年以上を要件とするケースも見られます。
審査基準は金融機関によって異なるため、事前に確認しておきましょう。

完済時の年齢と健康状態


住宅ローンは長期にわたって返済していくため、完済時の年齢や健康状態も審査に大きく影響します。
多くの金融機関では完済時の年齢を80歳未満に設定しており、借入時の年齢が高くなるほど返済期間が短くなり、月々の返済額は増加します。
さらに、住宅ローンを組む際には、原則として団体信用生命保険(団信)への加入が必要です。
団信とは、住宅ローン契約者が死亡または高度障害状態になったときに、保険金で残債を完済できる制度です。
過去の病歴や持病の有無がチェックされ、健康状態によっては団信に加入できず、住宅ローンの審査に通らない可能性もあります。

過去のローンや延滞履歴

車のローンや教育ローン、スマートフォン端末の分割払いなど、これまでの借入や返済履歴も審査の対象となります。
とくに、延滞や滞納の履歴がある場合、信用能力が低いと判断され、審査に影響する可能性があります。

住宅ローン審査は、単に年収が高いかどうかだけでなく、返済比率や雇用の安定性、健康状態など、さまざまな角度から総合的に判断されます。
マイホームを検討する際は、自分の状況をあらかじめ整理し、改善できる点は早めに取り組んでおきましょう。


家を建てることは、多くの方にとって生涯に一度の大きな出来事。
同じように、住宅ローンを組むという経験も、ほとんどの方にとって初めてのことでしょう。
そのため、借り入れに関する知識や経験が不足しているのは当然です。
だからこそ、住宅ローンについて疑問や不安がある場合は、プロである私たちにご相談ください。
お客様に最適な住宅ローンのご提案をさせていただきます。

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