きんてつの家

家づくりコラム

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新築住宅の照明計画のコツと取り入れたい照明を部屋別にご紹介

2025.05.22

こんにちは。「きんてつの家」営業の山崎です。

照明の明るさや光の色は、空間の印象だけでなく、快適性にも大きく影響します。
そのため、どの部屋にどんな照明を取り入れるかは、家づくりの段階でしっかり検討しておきたいポイントの一つです。

今回は、新築住宅を建てる際に押さえておきたい照明選びのポイントと、部屋ごとに適した照明の種類について解説します。

照明選びのポイントと部屋別のおすすめ照明

照明は、シーンや目的に合わせた使い分けが大切です。
照明選びの基本的なポイントと、部屋別におすすめの照明タイプをご紹介します。

・主照明と補助照明を使い分ける
主照明は、部屋全体を明るく照らす照明器具のこと。
一方、補助照明は、手元や空間の一部など、限られた範囲を照らす目的で使用します。
2つの照明を使い分けることで、シーンや時間帯に応じた快適な明るさを演出できます。
たとえば、パソコンの作業時には主照明で部屋全体の明るさを確保し、夜の晩酌などで落ち着いた雰囲気を楽しみたいときは、補助照明だけをつけて過ごす、といった使い方ができます。

・部屋や用途に合わせて光の色を選ぶ

照明の光の色には、「昼光色」「昼白色」「電球色」などがあります。
なお、良く使用するPanasonicやコイズミの照明では「昼光色」ではなく「温白色」で分類されていますので合わせてください。
昼光色は3つの中でも最も明るく、青みがかった白い光が特徴で、集中力を高めたい勉強部屋や書斎に向いています。
昼白色は自然光に近い色合いで、キッチンやダイニング、メイクをする洗面室など、調理や身支度をする場にぴったり。
電球色はオレンジがかったあたたかみのある光で、リビングや寝室といったリラックス感を演出したい部屋に取り入れるのがおすすめです。

・部屋や使い方に合わせて明るさを選ぶ
照明の明るさは、部屋の広さや過ごし方に合わせて選ぶのがポイントです。
たとえば、勉強や作業をするワークスペースや書斎では、手元がはっきり見えるように十分な明るさが必要です。

一方で、リビングや寝室などくつろぎたい場所では、やや明るさを控え目にすると、落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、調光機能付きの照明を取り入れれば、時間帯や気分に合わせて明るさや光の色を自由に調整でき、より快適に過ごせるでしょう。

模様替えを楽しむなら、可動式の照明を検討しよう

定期的に模様替えを楽しみたい方や、家具の配置換えを予定している方は、照明にも柔軟性を持たせておきましょう。
天井にダクトレールを設置しておけば、照明の位置を自由にスライドでき、家具のレイアウト変更に対応しやすくなります。

また、角度調整ができるスポットライトや可動式の照明器具を選べば、必要な場所にしっかり光を届けることが可能です。

新築時には、各部屋の用途や過ごし方に合わせて、あらかじめ照明計画を立てておくと、快適に過ごせる住まいを実現できます。
「きんてつの家」では、間取りや設備だけでなく、照明計画までを含めたトータルな住まいづくりをご提案しています。
これから家づくりをお考えの方や、照明にこだわりたいという方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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