きんてつの家

家づくりコラム

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犬も猫も快適に!ペットと暮らす家にはどんな工夫が必要?

2025.03.20

こんにちは。「きんてつの家」設計の古林です。

家族の一員である愛犬や愛猫と快適に暮らすためには、安全性や衛生面に配慮した住まいの工夫が欠かせません。

今回は、ペットが心地よく過ごせる環境を整えつつ、飼い主にとっても暮らしやすい空間をつくる家づくりのアイデアをご紹介します。

ペットの居場所をつくる


室内でペットを飼う際は、まずペットが安心して過ごせる居場所を整えることが大切です。
リビングやダイニングの一角、リビング階段下のデッドスペースなどを活用し、トイレや食事スペース、静かに眠れる寝床を用意してあげましょう。
飼い主の目が行き届き、室温管理もしやすい場所を選ぶと、ペットにとって快適な環境をつくれます。

滑りにくい床材を選ぶ


ペットの足腰への負担を軽減するため、ペット専用の床材など、滑りにくい加工がされた床材を選びましょう。
とくに高齢のペットや関節の弱い犬種には、クッション性のある床材が適しています。
爪による傷がつきにくく、耐摩耗性に優れた製品を選ぶのもポイントです。

温度管理に気をつける

ペットは自分で室温を調節できません。また、種類によって暑さや寒さへの耐性が異なるため、適切な温度管理が必要です。
真夏や真冬など、季節によっては外出中でもペットのためにエアコンをつけっぱなしにする必要があり、光熱費がかさむことが気になる方も多いでしょう。

高気密・高断熱な住まいなら外気の影響を受けにくく、ペットにとっても飼い主にとっても快適な環境を維持しながら光熱費を抑えることができます。
さらに、断熱性・遮音性の高い窓を採用すれば、ペットの鳴き声が外に漏れにくくなるのもメリットです。

階段の傾斜を緩くする


階段の上り下りは、段差の高さによってはペットの足腰に大きな負担をかけてしまいます。
そのため、傾斜は緩やかに設定しましょう。
広めに階段スペースを確保する必要がありますが、長期的に見れば、ペットだけでなく、年齢を重ねた飼い主にとっても移動しやすく、負担の軽減につながります。

ペットの特性に合わせた工夫を取りいれる


犬や猫には、それぞれ異なる習性や好みがあります。たとえば、高い場所を好む猫には、部屋の壁や吹き抜けの梁を利用して、キャットウォークを設置してあげるとよいでしょう。

一方、外で走り回るのが好きな犬には、芝生の庭やウッドデッキなどの運動スペースを確保すると、健康維持やストレス軽減に役立ちます。
また、窓辺に日向ぼっこスペースを設けたり、ペット専用ドアを設置したり、ペットの特性に応じた工夫を取り入れると、ペットとの暮らしがより楽しく快適になるでしょう。

ペットと暮らす家づくりは、ぜひ「きんてつの家」におまかせください。
人もペットも心地よく暮らせる住まいをご提案いたします。

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