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2024.12.24
こんにちは。「きんてつの家」インテリアコーディネーターの岡田です。
年末の大掃除、毎年憂うつになっていませんか?
特に共働きの子育て世帯は毎日忙しく、年末の大掃除にまとまった時間を割くのは大変ですよね。
今回は、日々のお掃除はもちろん、年末の大掃除を少しでも楽にする「家づくりの工夫」をご紹介します。
掃除のしやすさは、間取りの工夫で叶えられます。
その一つが「収納スペースの確保」です。
部屋の中にある物が多ければ多いほど、ホコリが溜まりやすくなり掃除の手間が増えます。
収納スペースが十分確保できていれば、物の出しっぱなしを防げるため、掃除のしやすさにつながるのです。
床下や天面にホコリの溜まりやすい家具はできるだけ置かないようにし、クローゼットやパントリーなど、扉つきの収納力の高い造作収納を採り入れましょう。
また、段差は極力なくし、部屋全体をフラットなつくりにしておけば、お掃除ロボットもスムーズに稼働できます。
掃除がしやすい家づくりでは、動線を意識した間取りも重要なポイントです。
例えば、キッチンから洗面所、浴室などの水まわりをぐるりと回遊できるような、行き止まりのない動線を採用すれば、移動にかかる手間を最小限に抑えられ、掃除の効率がアップします。
素材や設備の選び方で、掃除のしやすさが大きく左右される場所が、キッチンや浴室などの水まわりスペースです。
キッチンはシンクとレンジフードの選び方を重視しましょう。
シンクの継ぎ目は汚れが溜まりやすい部分ですが、ワークトップとシンクの接合部に継ぎ目がない「シームレスシンク」にすることで、日々のお手入れも簡単でキレイな状態を保てます。
掃除の負担が大きいレンジフードは「自動洗浄機能付き」や「フィルターレス」など、お手入れしやすいタイプがおすすめです。
浴室では壁パネルや浴槽の素材選びが大切です。
水垢やカビが発生しにくい「ホーロー」や「人工大理石」の浴槽、撥水加工や目地の少ない壁パネルなど、お手入れしやすい工夫が盛り込まれたシステムバスを選びましょう。
また、浴室のぬめりやカビの発生を抑えられる「浴室乾燥暖房機」も、掃除を楽にするために積極的に取り入れたい設備です。
住宅設備を選ぶ際も、掃除のしやすいタイプにすれば、年末だけでなく日々のお手入れの手間が省けます。
たとえばトイレの場合「フチなし形状」の便器や「タンクレス」ならば、サッと拭きとるだけでキレイになります。
照明器具を“お手入れのしやすさ”で選ぶなら、天井に埋め込まれている「ダウンライト」が最適です。
シーリングライトやペンダントライトのように、照明器具が露出しているタイプに比べ、ホコリが溜まりにくく、掃除の手間を減らせます。
年末にまとめて大掃除をするのは、時間と労力が必要です。
家づくりの段階から、掃除しやすい間取りや汚れにくい素材、お手入れが簡単な設備を選ぶことで、日々の掃除の負担軽減につながります。
大掃除の際に慌てることも少なくなるでしょう。
きんてつの家では、お客様のライフスタイルに合わせ、お手入れしやすい最適な家づくりをご提案いたします。
快適な住まいを実現するために、まずはお気軽にご相談ください。
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