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2024.10.24
こんにちは。「きんてつの家」設計の古林です。
子育て世帯の家づくりで人気なのが「ファミリークローゼット」です。
ファミリークローゼットを設けることで、家事の効率化につながったり、衣類の管理がしやすくなったりと、さまざまなメリットが得られます。
今回は、このファミリークローゼットの魅力や間取りの注意点についてご解説します。
ファミリークローゼット(通称:ファミクロ)は、家族全員の衣類や持ち物を一ヵ所にまとめて管理できる収納スペースのこと。
一般的な間取りでは、各個室に家族それぞれのクローゼットがありますが、ファミリークローゼットは家族みんなの共有スペースとして設けられます。
家族の衣類を一元管理でき、家事動線の短縮が可能になるため、育児や家事に忙しい子育て世帯に人気です。
ファミリークローゼットの大きな魅力は、家事の効率化です。
干し終わった洗濯物を、家族それぞれのクローゼットへしまうのは手間がかかるもの。
ファミリークローゼットがあれば家族全員の衣類を一ヵ所にまとめられるため、洗濯物を仕分けして各部屋に片付ける作業が省け、家事の負担が軽減できます。
また、収納をファミリークローゼットに集約することで、各個室に大きなクローゼットを設ける必要がなくなり、お部屋を広く使えることもメリットです。
ファミリークローゼットの設計で重要なのが「動線」です。
たとえば、玄関の近くやリビングまでの帰宅動線上に設置すると、片付けの習慣が付きやすく、リビングに衣類を持ち込まずにすむので、衣類や荷物でお部屋の中が散らかることも少なくなります。
洗濯機のある脱衣室やランドリールームの近くに配置すれば、「洗濯→干す→しまう」といった一連の動作がスムーズに行え、家事効率がアップします。
加えて、ファミリークローゼットと寝室の位置も考慮すれば、朝の身支度もしやすくなるでしょう。
ファミリークローゼットの広さは「家族の人数×畳数」といわれており、4人家族の場合、4畳ほどの広さを確保することで、使いやすい収納が実現します。
湿気対策として、換気設備や窓を設けて通気性の確保も重要なポイントです。
ファミリークローゼットは、ただ適当な場所にレイアウトしただけでは、十分に活用できない無駄なスペースになってしまうことも。
使い方や収納するもの、収納量をイメージし、家事動線や生活動線を踏まえて設置すると、使い勝手や暮らしやすさが大きくアップします。
「きんてつの家」では、ライフスタイルや家族構成、収納したいものなどをお伺いし、ご家族に合わせた最適なファミリークロ―ゼットをご提案します。
どうぞお気軽にお問い合わせください。
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