家づくりコラム

こんにちは。「きんてつの家」設計の古林です。

2022年に国の機関が行った調査（※）によると、平日の妻の1日の平均家事時間は4時間7分。
妻が正社員として働いている家庭の場合でも、平日の1日の家事時間は平均3時間以上にもなるのだそうです。
もし、家事時間を短縮できれば、その分をお子様との時間や趣味を楽しむ時間に充てることができますね。

今回は、そんなゆとりある生活を実現できる、家事ラクをかなえる家づくりアイデアを紹介します。

時間や天候を気にせず洗濯ができる「ランドリールーム」

外出中、急に雨が降り出してくると、外に干してきた洗濯物が気になって仕方ないものです。
ランドリールームがあれば、天気の急変や時間を気にすることなく、いつでも室内干しが可能。

「洗う」「干す」「取り込む」がすべて室内で完結するため、忙しい朝や帰宅後の家事の時短につながります。

洗濯物をしまうのが断然ラクになる「ファミリークローゼット」

家族全員の衣類を1ヶ所に収納できるファミリークローゼットも、日々の家事の時短に効果的です。
洗濯物を一人一人の個室にしまいに行く必要がなくなり、収納の手間が大幅に軽減されます。

また、ランドリールームの隣やバルコニーの近くに配置すれば、取り込んだ洗濯物を最短距離でしまえるので、さらに利便性がアップします。

家事を短時間で並行してこなせる「回遊動線」

家事の時短を図るには、複数の家事を同時並行で進める必要があります。
そこでおすすめなのが、キッチンとランドリールーム、浴室をひとつなぎの回遊動線上に配置する間取りです。

これなら、夕食をつくりながらお子様をお風呂に入れたり、洗濯を回しながら朝食の準備をしたりといったマルチタスクがしやすくなります。

注文住宅を建てる際には、デザインや機能もこだわりたいところですが、何より毎日の暮らしが快適になる工夫を取り入れることが大切です。
今回ご紹介した以外にも、家事ラクの工夫やアイデアはまだまだたくさんございます。
ゆとりのある暮らしを実現する家づくりをするなら、ぜひ「きんてつの家」にご相談ください。

※出典　国立社会保障・人口問題研究所「2022年社会保障・人口問題基本調査 第7回全国家庭動向調査 結果の概要」
https://www.ipss.go.jp/ps-katei/j/NSFJ7/Kohyo/keteidoukou7_gaiyou_20240308.pdf

_________________________________________________________________

■ きんてつの家

住替え・建替えの相談は近鉄不動産へ
土地探しからインテリア相談まで、
ご家族のご希望に沿った住まいづくりをワンストップでご案内

■ HP : https://kansai-iezukuri.kintetsu-re.co.jp/
■ Instagram : https://www.instagram.com/kintetsu_iezukuri/

_________________________________________________________________