きんてつの家

家づくりコラム

家づくりコラム

新築時に行うシロアリ対策「防蟻処理」とは。なぜ必要なのかを解説します

2024.05.16

こんにちは。「きんてつの家」営業の山﨑です。

春から夏にかけて活発に活動し、木材を食い荒らすシロアリ。
一度シロアリによる食害にあった木材は元の状態に戻ることはありません。
木材が本来持つ耐力を発揮できなくなるため、住宅の土台や柱を食われると被害は甚大です。

そのため、建築基準法では新築住宅において必要な予防対策をとることが義務づけられています。
今回は、シロアリ対策(防蟻処理)の必要性について解説します。

住宅の大敵!シロアリとはどんな虫?

シロアリは名前に「アリ」を冠するものの、実際はゴキブリの仲間です。
シロアリの特徴は木材を好んで食べること。
なかでも湿って朽ちた木材が大好物なほか、紙やダンボールなど木を原料にするものも食べてしまいます。

シロアリは暗く湿った場所を好む性質があるため、湿気のこもった住宅の床下は格好のすみか。
床下の換気口などから入り込み、住宅の土台部分や柱・床などを食い荒らして繁殖します。
人の目に触れない場所で知らぬうちに繁殖するため、気づいたころには土台や柱がスカスカになっていて、
建物強度が失われていることも少なくありません。

食害にあった土台や柱を修繕するとなると、高額の工事費がかかってしまうので注意しましょう。

シロアリ予防には新築時の対策が重要!

こうしたシロアリの被害を防ぐには、事前に「予防対策(防蟻処理)」を講じておくことが大切です。
防蟻処理のメインは、シロアリが嫌う薬剤を住宅の土台や基礎部分、土壌などに散布すること。
徹底的に実施できるのは、新築時の建物完成前が唯一のチャンスです。
このため、建築基準法施行令では一定のシロアリ対策が義務づけられています。
シロアリ対策も万全な「きんてつの家」で安心のお住まいを実現

近鉄の注文住宅ではシロアリの被害からお住まいを守るため、外壁工事や内装工事に取り掛かる前に、
柱・床・天井などへの防蟻処理を実施しています。

また、一般的にはシロアリの保証を5年間とする住宅会社が多い中で、「きんてつの家」では施工から10年の
保証期間を設けています。
新築5年目、8年目にはシロアリによる損傷の有無を確認し、万が一の場合は無償で補修を行います。

長く安心して住まえる家づくりも「きんてつの家」におまかせください。

_________________________________________________________________

■ きんてつの家

注文住宅や建替の相談は近鉄不動産へ
土地探しからインテリア相談まで、
ご家族のご希望に沿った住まいづくりをワンストップでご案内

■ HP : https://kansai-iezukuri.kintetsu-re.co.jp/
■ Instagram : https://www.instagram.com/kintetsu_iezukuri/

_________________________________________________________________

トップページ家づくりコラム新築時に行うシロアリ対策「防蟻処理」とは。なぜ必要なのかを解説します